メダカ卵の育て方2026|孵化しない原因と白カビを防ぐ繁殖術
メダカ卵の育て方2026|孵化しない原因と白カビを防ぐ繁殖術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
Q1:卵の中に黒い点が見えてきたら、もう安心ですか?
A1:完全な安心はまだできません。黒い点(目玉)が見えるのは順調に胚発生が進んでいる証拠ですが、この段階で水温が急変したり溶存酸素が極端に不足すると、卵の中で力尽きる「死篭り(しごもり)」が発生します。直射日光を避け、水温25℃前後を保ちながら優しく換水を行ってください。
Q2:孵化する直前にメチレンブルーの水から真水へ戻すべきですか?
A2:孵化の2〜3日前(目玉がはっきりと見え、卵の中で稚魚が動くのを確認できた段階)で、カルキを抜いた通常の飼育水へ段階的に戻すのが無難です。メチレンブルー水溶液のままでも孵化自体は可能ですが、薬品の付着した水にデリケートな針子が触れ続けるストレスを軽減し、孵化後の水質ショックを防ぐためです。
Q3:親水槽の水草に産み付けられた卵はどう回収すればいいですか?
A3:水草(アナカリスやマツモ、ホテイアオイなど)ごと別容器に移すか、指先で水草の葉を優しくなぞるようにして卵を摘み取ります。有精卵であれば指でつまんでも潰れません。付着糸で水草に強固に接着しているため、ちぎるようにして収穫し、別容器に集めて選別してください。
Q4:エアレーション(ぶくぶく)は卵の容器に必要ですか?
A4:卵の段階では必須ではありません。むしろ強い水流が発生すると卵が水槽内で激しく叩きつけられ、胚を傷める原因になります。水換えによって新鮮な酸素を補給できていれば無給気で問題ありません。ただし、真夏の高温期などで水量が少なく酸欠が懸念される場合は、ごく微弱なエアー(水面がかすかに揺れる程度)を供給してください。