知るの丁寧語、実は「知っています」では失礼になる理由

知るの丁寧語、実は「知っています」では失礼になる理由にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

「知る」の敬語変換は、自分が主語になるのか、相手が主語になるのか、さらには対象が「事柄」なのか「人物」なのかによって細かく分岐します。ビジネスで恥をかかないための基本構造を以下の比較表にまとめました。

敬語の種類具体的な表現主語と主なシチュエーション編集部の見解・注意点丁寧語知っています
知っていました【主語:自分】
同僚や親しい後輩との日常業務文法上は正しいが、上司や社外の相手に使うと配慮不足に映るリスク大。謙譲語(事物)存じております
存じておりました【主語:自分】
ニュース、事実、プロジェクトの進捗など「事柄」に対して用いる標準的で安全な謙譲表現。ビジネスメールの基本。謙譲語(人物)存じ上げております
存じ上げておりました【主語:自分】
取引先の担当者、相手企業の社長など「人」を認知している場合に限定。物に対して使うと誤用となる。尊敬語ご存知です
ご存知ですか / ご存知でしょうか【主語:相手】
上司や取引先の知識・認知を確認する場面相手が主語。「お知りですか」は不自然かつ失礼にあたるため厳禁。
山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest