足利事件の真犯人は誰だ?Dna隠蔽と時効の闇を徹底解説
足利事件の真犯人は誰だ?Dna隠蔽と時効の闇を徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
足利事件は、決して単発の凶悪犯罪ではありませんでした。栃木県足利市と群馬県太田市という、県境を挟んだわずか半径10キロ圏内の極めて狭いエリアにおいて、1979年から1996年にかけて5人もの幼女が相次いで姿を消す、あるいは殺害されるという戦慄の事件が起きていたのです。これがジャーナリズム界で指摘され続けている北関東連続幼女誘拐殺人事件です。
この一連の事件において、犯行手口には背筋が凍るほどの共通点が散見されます。被害者はいずれも4歳から8歳の幼い少女であること、発生場所の多くがパチンコ店やその近辺であること、そして週末や休日の白昼に犯行が行われていることです。その中でも、1996年7月に群馬県太田市のパチンコ店で当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になった事件では、決定的とも言える客観証拠が残されていました。足利事件のパチンコ店防犯カメラの記憶を呼び起こすように、太田市の店舗防犯カメラにも、ある不気味な男の姿が克明に記録されていたのです。
映像に映っていたのは、細身の体型にベースボールキャップを被り、どこか飄々とした足取りで歩く不審な男でした。男は店内のベンチで横山ゆかりちゃんに親しげに話しかけ、指を差して外へと誘い出すような仕草を見せていました。その独特の風貌や身のこなしから、捜査関係者やメディアの間で足利事件のルパン似の男と呼ばれるようになった人物です。
足利事件で麻美ちゃんが連れ去られたパチンコ店でも、当時、まったく同じ特徴を持つ「小柄で細身、帽子を被った不審な男」が幼女に声をかけていたという複数の目撃証言が残されていました。二つの事件現場は渡良瀬川を挟んで至近距離にあり、同一人物による連続犯行を疑うのは捜査の常識から見ても極めて自然な帰結でした。しかし、警察は「足利事件は菅家さんの犯行で解決済み」という強固な既成事実にとらわれ、これらの一連の事件を同一犯による連続誘拐殺人事件として統合捜査することを長年にわたって頑なに拒み続けたのです。