足の形「ギリシャ型」の真実|性格・日本人の割合と靴選びの決定版
足の形「ギリシャ型」の真実|性格・日本人の割合と靴選びの決定版を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
足指の長さの並び順によって分類されるタイプの中で、親指よりも人差し指が最も長い形状を指して「ギリシャ型」と呼ぶ。日本人の足型分布を調査したデータによると、全体の約20〜25%がこのギリシャ型に該当する。最も多いのは親指が一番長い「エジプト型」(約70〜75%)であり、ギリシャ型は国内で2番目に多い足型だ。
なぜこの形状に古代国家の名が冠されているのか。その背景には、古代ギリシャの彫刻芸術に見られる美の規範がある。かの有名な「ミロのヴィーナス」や、古代ギリシャ美術の様式を継承した「ダビデ像」の足元を確認すると、いずれも人差し指が親指より長く造形されている。古代ギリシャでは、第2趾が長い足が「最も均整が取れた完璧な美の象徴」として称えられていた歴史がある。
医学・人類学の観点からギリシャ型の人差し指が長い理由を紐解くと、第2中足骨(足の甲にある人差し指の骨)が第1中足骨よりも長く形成される骨格遺伝が主因だ。欧米では「モートン・フット(Morton's toe)」とも呼ばれ、ヨーロッパ圏や地中海沿岸部において比較的高い比率で見られる骨格特性となっている。