膀胱炎の抗生物質は何日で効く?市販薬の真実と正しい治し方
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急性単純性膀胱炎の主な原因は、肛門周辺などに常在する「大腸菌」です。病院では、この菌に高い効果を発揮する経口抗菌薬が処方されます。現在、臨床の現場で主に使用されている代表的な薬剤は以下の通りです。
① セフェム系抗生物質(第3世代など)
現在の膀胱炎治療において第一選択薬として広く処方されています。代表的な薬剤には「セフジトレン ピボキシル(メイアクト)」や「セフカペン ピボキシル(フロモックス)」などがあり、大腸菌に対して優れた抗菌力を示し、比較的安全性が高いのが特徴です。
② ニューキノロン系抗菌薬
「レボフロキサシン(クラビット)」や「シプロフロキサシン」などが該当します。組織移行性が高く非常に強力な薬剤ですが、近年は薬剤耐性菌(薬が効かない菌)の増加が問題視されており、抗菌薬適正使用の観点から使用基準が慎重に判断されるケースが増えています。
③ ペニシリン系・ホスホマイシン系など
妊娠中の方やアレルギーを持つ方、特定の耐性菌が疑われる場合には、ペニシリン系複合薬(サワシリン、オーグメンチンなど)やホスホマイシン(ホスミシン)が選ばれることもあります。