深夜の薬局24時間対応、実は処方箋Ngな店が多い真相
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都内の24時間調剤対応店舗で深夜勤務を担う薬剤師(30代男性)は、現場の切迫した実態をこう証言します。
「深夜1時や2時に処方箋を持ってこられる方の7割以上は、小児科の救急外来を受診された親御さんです。熱性痙攣の不安や座薬の使い方が分からず、極度の精神的パニック状態で来店されます。私たちは薬をお渡しするだけでなく、心理的な安全地帯としての役割も求められます。しかし一方で、深夜は卸業者の配送がないため、特殊な抗生剤や特定の粉薬の在庫が切れていると、近隣店舗間を電話で駆け回る『夜間在庫綱渡り』が日常茶飯事です」
SNSやネット掲示板上でも、切実な体験談が数多く投稿されています。
「生後8ヶ月の娘が40度の熱を出し、救急外来のあと24時間薬局を3軒回ってようやく解熱剤を受け取れた。車がなければ完全に詰んでいた」(30代母親の投稿)
「激痛の尿管結石で痛み止めが切れたが、最寄りのドラッグストアは深夜物販のみで調剤室は閉鎖。電話で事前確認する余裕すらなく、店先でうずくまった」(40代男性の投稿)
こうした声が浮き彫りにするのは、ネット上の「24時間営業」という大まかな検索結果を鵜呑みにして直接店舗へ向かう行為が、緊急時には致命的な時間のロスにつながるという過酷な現実です。