インフルエンザで目が赤い?充血の理由と危険な合併症の見分け方

インフルエンザで目が赤い?充血の理由と危険な合併症の見分け方に関するポイントを丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

インフルエンザ流行期に非常に混同されやすいのが、アデノウイルス感染症、特に咽頭結膜熱(通称:プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)です。高熱と目の充血が同時に出現するため、初期段階での判別が難航することも珍しくありません。

咽頭結膜熱の特徴は、強烈な喉の痛みと鮮烈な目の充血、そして39度前後の高熱が4〜5日続く点にあります。インフルエンザのような抗ウイルス薬が存在しないため、対症療法が基本となりますが、感染力が極めて強いのが特徴です。

両者を鑑別する決定打は医療機関での迅速抗原検査ですが、臨床的には「関節痛や倦怠感などの全身症状が前面に出るインフルエンザ」に対し、「喉の激痛と目の充血・腫れが局所的に強く出るアデノウイルス」という違いに着目します。インフルエンザの検査が陰性で充血と高熱が引かない場合は、アデノウイルスの可能性を視野に入れた再検査が推奨されます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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