フィギュアスケート衰退の真相|テレビ中継激減と空席の理由

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メディア環境の変化も、フィギュアスケートの孤立化に拍車をかけました。長年放映権を保持してきたフジテレビやテレビ朝日は、視聴率の低下と制作費用の兼ね合いから、地上波での生中継枠を大幅に削減。現在では、大会の全日程・全滑走を視聴するためにはFODやTELASA、J SPORTSなどの有料ストリーミングサービスへの加入が前提となっています。

コアなファンにとっては全選手の演技をノーカットで視聴できるメリットがある一方、この「ペイウォール(有料の壁)」は新規ファンの獲得という観点では致命的な障壁となっています。ふとテレビをつけたライト層が劇的な演技を目にしてファンになる、という従来の導線が完全に断たれてしまい、既存ファンの中だけで消費される閉鎖的なジャンルへと変貌しつつあります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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