和牛の種類は実は4つだけ!国産牛との違いや最新の格付け基準を徹底解説
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全国各地には「〇〇牛」と呼ばれる数多くの銘柄牛(ブランド和牛)が存在します。その頂点に君臨するのが、一般に「日本三大和牛」と称される松阪牛、神戸ビーフ(神戸牛)、近江牛(または米沢牛)です。
三大和牛はいずれも黒毛和種であり、そのルーツを辿ると兵庫県の「但馬牛(たじまぎゅう)」の血統に行き着きます。但馬牛は骨が細く肉質がきめ細やかで、良質な脂質を持つことから、全国のブランド和牛の素牛(もとうし)として重宝されてきました。
現在、日本全国には300を超える銘柄牛が存在しますが、それぞれ「指定された肥育地域」「一定以上の肉質等級」「血統要件」などの厳しい基準が定められています。宮崎牛や鹿児島黒牛、仙台牛、飛騨牛など、地域ごとの気候風土と職人の高度な肥育技術によって、独自のブランド価値が確立されています。