街頭を揺らす右翼カーの裏側:爆音の理由と知られざる政治資金の闇
街頭を揺らす右翼カーの裏側:爆音の理由と知られざる政治資金の闇を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
右翼街宣車の維持費は決して安くない。特殊加工された車体の購入費用、高出力の音響システム、そして日々の燃料代や駐車料金まで、1台につき毎月多額の経費が掛かる。では、その資金は一体どこから出ているのか。伝統的な報道ジャーナリズムが長年報道を敬遠してきたこのテーマには、複数の資金流出入ルートが存在する。運動に賛同する実業家からの寄付金や会員からの会費はもちろんのこと、一部では企業に対する賛助金要求や、関連会社を通じた事業収益が充てられてきた歴史がある。
戦後日本の街頭活動の原点を作った大日本愛国党のような歴史的組織から、令和の新興団体に至るまで、政治団体としての届出を行うことで税制上の優遇措置を受けるケースも少なくない。「政治活動」という名目があるからこそ、警察も容易には手出しできず、資金の全貌解明を阻む高い壁となってきた。こうした資金のブラックボックスこそが、長年にわたり右翼運動を裏で支えてきた原動力と言える。