なぜカルミアの蕾が開かない?茶色く枯れる原因と咲かせる対策を徹底解説

なぜカルミアの蕾が開かない?茶色く枯れる原因と咲かせる対策を徹底解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:アポロチョコのような蕾はいつ頃見られますか?開花までの期間は?
A1:地域にもよりますが、通常は4月上旬〜5月中旬にかけてはっきりとしたアポロチョコ(傘の骨のような突起)の形状が観察できます。この造形になってから花が開くまで約3〜4週間かかります。蕾の期間が非常に長い植物ですので、茶色く変色したり萎れたりしていなければ、病気ではなく正常な開花準備段階です。焦らず見守ってください。

Q2:蕾が茶色くなってポロポロ落ちてきました。今からでも救えますか?
A2:一度茶色く枯死した蕾が復活して咲くことはありません。残った元気な蕾を守るため、茶色くなった蕾は病気予防を兼んですべて優しく摘み取ってください。その上で、直近の水切れや強い西日、肥料のやりすぎがなかったかを振り返り、水はけと保水性のバランスが取れた半日陰に移して土の乾燥を防ぐ管理へ切り替えてください。

Q3:蕾がたくさん密集してついていますが、摘蕾(間引き)は必要ですか?
A3:基本的にカルミアは摘蕾の必要がありません。房状に手毬のように群れ咲くのが本来の姿です。ただし、前年に木が弱っていたり、植え替えたばかりで根が十分に張っていない株に無数の蕾がついている場合は、株全体の体力を温存するため、蕾の房を3割〜半分程度間引いてあげると木の衰弱死を防ぐことができます。

Q4:鉢植えのカルミアは毎年植え替えが必要ですか?
A4:毎年行う必要はありませんが、2〜3年に1回、花後の6月または秋の落葉期(10〜11月)にひと回り大きな鉢へ植え替えます。細根が鉢内にびっしり回って「根詰まり」を起こすと、春に水分を吸い上げられず蕾が乾燥死する直接の原因になります。用土は必ず鹿沼土小粒6:無調整ピートモス3:バーミキュライト1などの酸性培養土を使用してください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest