帯状疱疹の初期症状を見抜く!痛みの前兆と72時間以内の受診鉄則

今注目を集めている 帯状疱疹の初期症状を見抜く!痛みの前兆と72時間以内の受診鉄則について、多角的な視点をご紹介しています。

Q1:皮膚に発疹が全く出ていないのに、チクチク痛むだけで病院に行って怒られませんか?
A1:決して怒られることはありません。むしろ皮膚科専門医は「発疹が出る前の前駆期こそ最も早く受診してほしい」と考えています。「数日前から体の片側だけにピリピリした痛みが続いている」「触ると違和感がある」と詳細に医師に伝えることで、皮疹の出現に備えた経過観察や、超初期の診断アプローチが可能になります。

Q2:家族や他人に帯状疱疹がうつることはありますか?
A2:帯状疱疹という病気そのものが他人にうつることはありません。ただし、水ぼうそうにかかったことがない乳幼児や抗体を持たない人に対しては、水ぶくれの液に触れることで「水ぼうそう」として感染・発症させるリスクがあります。水ぶくれが乾燥して完全にすべてかさぶたになるまでは、患部をガーゼ等で覆い、タオルの共有や乳幼児との入浴・接触を避けてください。

Q3:市販の解熱鎮痛薬(ロキソニン等)を飲んでも痛みが治まりません。どうすれば良いですか?
A3:帯状疱疹の痛みは末梢組織の炎症だけでなく、ウイルスが直接神経線維を傷つけることで起きる「神経障害性疼痛」です。市販の消炎鎮痛薬では十分な鎮痛効果が得られないケースが多いため、自己判断で服用量を増やさず、直ちに医療機関を受診してください。医療機関では抗ウイルス薬とともに、神経障害性疼痛に特化した治療薬(プレガバリン、ミロガバリン等)が処方されます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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