スチール撮影とは?動画との違いや語源・費用相場を現場記者が徹底解説
スチール撮影とは?動画との違いや語源・費用相場を現場記者が徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:動画のワンシーンを切り出してスチール写真として使えませんか?
A1:近年の高画質動画(4K/8K)から静止画を切り出すことは技術的に可能ですが、印刷物や大型広告の用途には推奨されません。動画は被写体の動きを滑らかに見せるためシャッタースピードを遅く設定しており、静止画として見るとブレが生じやすいためです。また、ストロボを使った緻密な質感表現や印刷に耐えうる解像感を得るには、専用のスチール撮影を行う必要があります。
Q2:香盤表は誰が作成するものですか?
A2:広告案件では制作会社のプロデューサーやプロダクションマネージャー(PM)、ディレクターが作成します。小規模な案件やカメラマン直発注の場合は、カメラマン自身がタイムスケジュールを組むこともあります。発注側としても、当日の移動時間やメイク時間を考慮した現実的なスケジュールになっているかを確認することが大切です。
Q3:撮影全データを納品してもらうことは可能ですか?
A3:カメラマンやスタジオの契約方針によって対応が異なります。ミスショットや目つぶりを除いたセレクトデータのみを納品するのが一般的ですが、全データ納品(撮って出し)を希望する場合は事前の合意が必要です。未補正のRAWデータではなく現像済みのJPEGで渡されるケースが多いため、契約条件をあらかじめ確認しておきましょう。