実は十字貼りはNg?段ボールのガムテープ貼り方と底抜け防止の正解

実は十字貼りはNg?段ボールのガムテープ貼り方と底抜け防止の正解の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

丁寧に行っているつもりが、実は段ボールの構造破壊を招いているケースが後を絶ちません。ネット上やSNSでも誤ったライフハックが散見されるため、正しい知識で是正する必要があります。

最も危険なNG例が、「底フラップの交互編み込み(みかん箱編み)」です。テープがない緊急時に、底の4枚の蓋を風車のように交互に重ね合わせて閉じる方法を目にすることがあります。しかし、段ボールメーカーの耐久試験によると、この編み込み底の強度は通常の一字貼り以下であり、中央部に重量がかかった瞬間に噛み合わせが外れ、全壊します。絶対に荷物の運搬で行ってはいけません。

次に多い失敗が、「長すぎるフラップの折り曲げ・箱のサイズダウン改造」です。荷物の大きさに合わせて段ボールの四隅にカッターで切れ込みを入れ、高さを強引に低くする手法があります。一見スマートに見えますが、段ボールの強度は四隅の垂直な角(柱)によって80%以上が支えられています。角に切り込みを入れた時点で箱の耐荷重強度は半減し、輸送中の積み重ね加重によって箱が押し潰される最大の原因となります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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