通信制大学の学費は格安か?「想定外の追加出費」と総額の真相
通信制大学の学費は格安か?「想定外の追加出費」と総額の真相について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。
なぜ多くの受講生が「想定外の追加出費に驚いた」と口を揃えるのでしょうか。大手掲示板やSNS、知恵袋に投稿された卒業生・中退者の手記を分析すると、学費のパンフレットには小さな文字でしか書かれていない通信制大学隠れた追加費用の存在が浮き彫りになります。
最大の出費要因となるのが通信制大学スクーリング費用です。通信制大学を卒業するためには、文部科学省の設置基準により、卒業要件124単位のうち原則として30単位以上を面接授業(スクーリング)で修得しなければなりません。この費用が基本授業料に含まれているのか、別途従量課金なのかで総額が跳ね上がります。
「地方在住で東京の私大通信に入学したのですが、夏期スクーリングの受講料(1科目約1万〜2万円)に加え、新幹線代と2週間のビジネスホテル宿泊代で1回あたり15万円以上が飛んでいきました。4年間でスクーリング関連の遠征費だけで60万円を超え、完全に予算オーバーでした」(元・私立大学通信教育部受講生の手記より)
さらに見落とされがちなのが、以下の諸経費です。
・単位修得試験の受験料・再受験料:不合格になるたびに数千円の手数料が発生するケース
・指定市販テキスト代:大学配布の教科書とは別に、専門書を自費購入(年間3万〜5万円)
・卒業論文指導料・審査料:卒論着手時に3万〜5万円前後の追加納入が求められるケース
・在籍延長料:4年間で卒業できず、5年目以降に在籍する際にかかる年間数万円〜十数万円の維持費
これらが積み重なった結果、「100万円で卒業できるはずが、気がつけば180万円を支払っていた」という事態が現場で日常的に発生しています。