ルートの外し方完全攻略!中3数学から分数・二重根号までプロが徹底解説
ルートの外し方完全攻略!中3数学から分数・二重根号までプロが徹底解説にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
ルートの中身が4(=2²)や25(=5²)のように一目で2乗と分かる数字ばかりであれば苦労はありません。問題は、一見して何の2乗かわからない大きな数字に直面したときです。ここで絶大な威力を発揮するのが、ルートの外し方を簡単にする「素因数分解」を用いたアプローチです。
教育現場で推奨されているルートの中身を簡単にする方法は、極めてシンプルな2つのステップに集約されます。
- ステップ1:根号の中の数を限界まで素因数分解する(2、3、5、7などの素数の掛け算に分解)
- ステップ2:同じ数が「2つ(ペア)」揃ったら、根号の外へ1つとして取り出す
教育現場の具体例として頻出する「√18」を考えてみましょう。18を素因数分解すると「18 = 2 × 3 × 3 = 2 × 3²」となります。ここで「3」が2つペアになっているため、3を根号の外へ1つだけ出し、ペアになれず余った「2」を根号の中に残します。その結果、「√18 = 3√2」へと変形できます。
さらに大きな数字、例えば「√72」の場合も同様です。72を分解すると「2 × 2 × 2 × 3 × 3 = (2 × 2) × 2 × (3 × 3)」となります。「2」のペアから2が1つ、「3」のペアから3が1つ外に出て、掛け合わされて6となり、余った2が根号に残るため「6√2」が導き出されます。この機械的なアルゴリズムさえ指先に染み込ませておけば、どれほど桁数の多い整数であっても迷うことなくルートを外すことが可能です。