キャンディーズ『微笑がえし』歌詞の仕掛けと歴代曲に秘めた解散の真相
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数々のメガヒットを放ち、社会現象を巻き起こしていたキャンディーズですが、実は『微笑がえし』がリリースされるまで、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得したことはありませんでした。『年下の男の子』が最高9位、『春一番』が最高3位、『やさしい悪魔』が最高4位と、常に上位にランクインしながらも頂点にはあと一歩届いていなかったのです。
「最後くらいは3人に1位をプレゼントしたい」というファンの熱烈な思いが全国で購買運動へと発展。発売から徐々に順位を上げ、解散直前の1978年3月20日付チャートでついに悲願のオリコン1位を獲得しました。その後、解散コンサートの直前まで1位をキープし続けるという劇的な展開を迎えます。
そして迎えた1978年4月4日、後楽園球場。雨上がりの寒空の下、4時間を超えるステージの終盤で披露された『微笑がえし』は、熱狂と涙に包まれるスタジアムを温かく包み込みました。「本当に私たちは幸せでした」という伝説のラストメッセージとともに、キャンディーズは最高の栄冠を手にして表舞台を去っていったのです。