ウールリッチの年代判別術|タグの羊の向きとロゴで見抜く古着の価値
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ウールリッチのタグは、時代ごとの企業ロゴ刷新や生産拠点の移転に伴い、極めて明瞭な変化を遂げてきました。まずは、ヴィンテージ鑑定の現場で標準的に用いられている年代別の特徴と市場相場の全体像を把握しましょう。
年代区分タグの主要特徴・デザイン代表アイテム・生産国現在の古着相場・希少度1930s〜1940s黒タグ(黒地に赤・白の刺繍)、羊の毛並みがリアル、®なしハンティングジャケット、肉厚ウールシャツ(USA製)30,000円〜80,000円超(極めて希少・コレクターズ級)1950s〜1960s筆記体タグ(流麗な英字ロゴ)、白タグへの移行期、羊が丘に立つ意匠マッキーノコート、バッファローチェックシャツ(USA製)15,000円〜40,000円(コンディション次第で高騰)1970s白タグ(羊が左向き)、ナイロン系には三角タグを採用マウンテンパーカー(60/40クロス)、ダウンベスト(USA製)12,000円〜30,000円(アウトドア古着の定番人気)1980s白タグ(羊が右向きに反転)、ブロック体ロゴ、®マーク定着初期アークティックパーカ、ネイティブ柄ブルゾン(USA製)10,000円〜45,000円(アークティックパーカは高値維持)1990s〜2000s紺タグ(ネイビー地に白文字)、羊マークのグラフィック簡略化フリース、シェルジャケット(USA製末期〜アジア・中米製)5,000円〜18,000円(デイリーユース・古着エントリー層向け)