数字がつく都道府県は何個?由来と歴史を地理雑学から徹底解説

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三重県という名称は、1872年(明治5年)の廃藩置県期に、当時の安濃津(現在の津市)から三重郡四日市へ県庁が一時的に移転した際に命名されました。その後、県庁は再び津市に戻されましたが、県名自体は「三重」のまま引き継がれ現在に至ります。

その大元となる「三重」という言葉の起源は、8世紀に編纂された日本最古の歴史書『古事記』に記されています。東国征討を終えた倭建命(ヤマトタケルノミコト)が伊勢の地へ戻る際、疲労困憊のあまり「我が足は三重の勾(まが)れるが如くして甚だ疲れたり(足が三つ折りに曲がってしまうほど疲れた)」と語ったとされ、この一言からその地が「三重」と呼ばれるようになったと伝えられています。

神話伝承に由来する土地の名前が、明治期の行政区画再編を経て現代の広域自治体名として定着した典型例であり、数ある都道府県名の中でもきわめて古代文学的な背景を持つ名称です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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