A4とB5はどっちが大きい?数字の逆転と寸法差・正しい選び方を徹底検証
A4とB5はどっちが大きい?数字の逆転と寸法差・正しい選び方を徹底検証とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
結論から申し上げると、A4とB5では「A4」の方が明確に大きいです。オフィスや学校で日常的に使われる紙のなかでも、この2つは最も身近なサイズですが、数字の印象に惑わされるケースが後を絶ちません。
日常生活において、靴のサイズや洋服の号数は「数字が大きいほどサイズも大きい」のが常識です。しかし、紙の規格(JISおよびISO規格)では、まったく正反対のルールが採用されています。基準となる最も巨大な全判(A0またはB0)を起点として、「紙を半分に折る(裁断する)ごとに数字が1ずつ増える」という採寸ルールが定められているためです。
つまり、数字が増えるほど面積は半分に縮小していきます。さらに「A判」と「B判」というグループ自体の初期寸法が異なるため、「A4」と「B5」を比べた際、4回折ったA判(A4)の方が、5回折ったB判(B5)よりも面積として約1.33倍大きくなるという逆転現象が生じます。「番号が小さい方が面積は広い」という用紙設計の幾何学ルールさえ把握すれば、サイズ感の混乱は完全に解消されます。