メダカの卵の取り方完全攻略!絶対に潰さず孵化率9割に導く秘訣
メダカの卵の取り方完全攻略!絶対に潰さず孵化率9割に導く秘訣の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
無事に卵を採取し、1粒ずつバラバラにほぐした後は、メダカ 産卵後 卵の管理法へと移行します。ここでの最大の敵は「水カビの発生」と「急激な水温低下」です。
卵をカビから守る黄金律として世界中のアクアリウム現場で重用されているのが、メダカ 卵 カビ防止 メチレンブルー水溶液の投入です。メチレンブルーは強い殺菌・抗菌作用を持ち、水カビ菌の増殖を封じ込めます。水道水を張った浅いタッパー(水深2〜3cm程度)に、飼育水ではなく「カルキ(塩素)をあえて抜いていない水道水」を入れ、そこにメチレンブルーをスポイトで1〜2滴垂らして薄いライトブルーの色水を作ります。水道水に含まれる微量の塩素もまた、初期の雑菌繁殖を防ぐ天然のバリアとして機能するため、採卵直後の卵管理には汲みたての水道水+メチレンブルーが最も安全な培地となります。
このメチレンブルー水溶液には素晴らしい副次効果があります。生きている有精卵の外膜は薬液を弾くため青く染まりませんが、死んでしまった無精卵は外膜が破綻しているため真っ青に染まり上がります。青く染まった卵を見つけたら、スポイトやピンセットですぐに取り除いて処分してください。これによって腐敗源を物理的に排除し、周囲の卵を守ることができます。
次に決定的な要素となるのが、メダカ 卵 孵化 日数 水温の相関関係です。メダカの卵が孵化するまでの期間は、生物学的に「積算温度約250℃(日平均水温×日数)」という法則に厳密に支配されています。
・水温25℃の場合:250 ÷ 25 = 約10日で孵化
・水温28℃の場合:250 ÷ 28 = 約9日で孵化
・水温20℃の場合:250 ÷ 20 = 約12〜13日で孵化
水温が低すぎると孵化までに2週間以上かかり、そのぶん水カビに侵されるリスクが跳ね上がります。逆に30℃を超える高水温では奇形率が高まります。ヒーター等を用いて水温24〜26℃の安定した環境をキープし、直射日光の当たらない明るい室内に置くことが、孵化率90%を達成するための鉄則です。なお、孵化が近づいて卵の中で稚魚の眼や体がはっきり動き出したら、メチレンブルー水溶液からカルキを抜いた真水へ換水し、誕生の瞬間に備えます。