電位治療器で血液サラサラは嘘?厚労省認可の実態と体験会場の罠

電位治療器で血液サラサラは嘘?厚労省認可の実態と体験会場の罠の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:なぜ体験会場のスタッフは「血液がサラサラになる」と力説するのですか?
A1:利用者の購買意欲を最も刺激しやすいキラーフレーズだからです。「肩こりや便秘が和らぐ」という地味な表現よりも、「ドロドロの血液がサラサラになり脳梗塞を予防できる」と伝えた方が、100万円前後の高額機器を正当化しやすくなります。ただし、これは薬機法(誇大広告)に抵触する脱法的な説明であり、医学的な保証は何一つありません。

Q2:ヘルストロンやコスモドクターを中古市場で購入しても効果は同じですか?
A2:物理的な電界発生機能や認可された効能効果(頭痛・肩こり等の緩解)に関しては、正常に動作する整備品であれば新品と変わりありません。中古市場では定価の3分の1から5分の1程度の適正価格で流通しています。ただし、個人売買(フリマアプリ等)では通電チェックや絶縁マットの劣化が確認できないリスクがあるため、専門の医療機器取扱業者が点検・保証を行っているルートからの購入を推奨します。

Q3:体験会場に長期間通い続けても健康上の問題はありませんか?
A3:禁忌事項に該当せず、適切な通電時間(1回20分〜30分程度)を守っている限り、電界そのものが深刻な健康被害をもたらす可能性は極めて低いです。しかし、最大の問題は「会場に通うこと自体が目的化し、正規の病院受診を先延ばしにして重篤な疾患の発見が遅れること」です。体調不良がある場合は自己判断せず、必ず専門医の診察を優先してください。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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