スチレンボードとは?発泡スチロールとの違いと失敗しない選び方・活用法
スチレンボードとは?発泡スチロールとの違いと失敗しない選び方・活用法の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
スチレンボードの正体は、微細に発泡させたポリスチレンフォーム(芯材)の両面に、特殊な上質紙やフィルムを貼り合わせた積層パネルです。芯材そのものは発泡スチロールと同系統の樹脂素材ですが、表面に紙がラミネートされていることによって、驚くほどの平面保持力と剛性を生み出しています。
一般的な発泡スチロールとの決定的な違いは、「表面の平滑性」「強度」、そして「加工後の美しさ」にあります。発泡スチロールは粒状のビーズを膨らませて成形しているため、カッターを入れると粒が欠け落ちて断面が凸凹になりがちです。対してスチレンボードは均一で緻密な連続気泡構造を持ち、シャープな切断面を維持できるため、精密な造形や印刷物の貼り込みに適しています。
混同されやすい素材に「スチレンペーパー」があります。スチレンペーパーは紙が貼られていないポリスチレンフォーム単体の極薄シートを指し、曲げ加工や自由な立体造形に向いている反面、平らな状態を保つ剛性はスチレンボードに劣ります。パネルとしての強度や直線性が必要な場合は、迷わずスチレンボードを選択するのが正解です。