金属線ぴ工事とは?メタルモール・レースウェイの施工基準と違いを完全網羅
金属線ぴ工事とは?メタルモール・レースウェイの施工基準と違いを完全網羅の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
Q1:金属線ぴの内部で電線同士をリングスリーブやコネクタで接続しても良いですか?
A1:法令上、原則として線ぴの内部で電線を接続することは認められていません。電線の接続点は発熱や絶縁劣化のリスクが高いため、必ず点検可能な専用ジョイントボックスやアウトレットボックス内、あるいは照明器具内の配線スペースで接続作業を行う必要があります。
Q2:第1種金属線ぴ(メタルモール)と第2種金属線ぴ(レースウェイ)の現場での見分け方は?
A2:部材の「幅」と「用途」で容易に見分けられます。幅が4cm以下のスリムな形状で壁面のスイッチ・コンセント配線に使われるのが第1種(メタルモール)です。幅が4cmを超え5cm以下で、部材自体が頑丈に作られており、天井から吊り下げて照明器具を直付けできるレール状のものが第2種(レースウェイ)です。
Q3:金属線ぴ工事にはどのような電線を使用すればよいですか?VVFケーブルでも問題ありませんか?
A3:600Vビニル絶縁電線(IV線)などの単線・より線のほか、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VVFケーブル)を線ぴ内に収容して通線することも可能です。ただし、屋外用ビニル絶縁電線(OW線)や引込用ビニル絶縁電線(DV線)は使用できません。また、ケーブルを収容する場合でも線ぴ内部での接続禁止ルールは同様に適用されます。