6月17日は何の日?歴史的事件から二宮和也ら有名人の素顔まで徹底解剖
6月17日は何の日?歴史的事件から二宮和也ら有名人の素顔まで徹底解剖の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
世界史の年表において、6月17日は「国家権力の欺瞞が暴かれた転換点」として刻まれています。1972年6月17日未明、ワシントンD.C.の複合ビル「ウォーターゲート」内にある民主党全国委員会本部に、盗聴器を仕掛けようとした5人の男が侵入し、現行犯逮捕されました。これが、アメリカ合衆国史上初めて大統領辞任へと発展した「ウォーターゲート事件」の発端です。
事件当初、ホワイトハウスは「三流の空き巣事件にすぎない」と一蹴し、全面的な隠蔽工作を図りました。しかし、ワシントン・ポスト紙の若手記者ボブ・ウッドワード氏とカール・バーンスタイン氏が、謎の内部情報提供者「ディープ・スロート」(後に元FBI副長官マーク・フェルト氏と判明)の証言を頼りに執拗な調査報道を展開。盗聴計画の背後に大統領再選委員会、さらにはニクソン大統領自身の直接的な隠蔽指示があった事実が白日の下に晒されました。
最終的にニクソン氏は1974年8月に大統領辞任へと追い込まれました。この事件の背景を組織心理学の観点から分析すると、閉鎖的な権力中枢において異論を排除し、目的のために違法行為すら正当化してしまう「集団浅慮(グループシンク)」の典型例と位置づけられます。権力のチェック機能を果たすメディアの役割と、情報公開の透明性の尊さを、6月17日という日付は今なお痛烈に問いかけています。