甲状腺の腫れ見分け方を徹底図解|リンパとの違いとセルフチェック術
甲状腺の腫れ見分け方を徹底図解|リンパとの違いとセルフチェック術の主要なニュースを丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:喉仏の下にあるしこりがつばを飲み込むと上下に動くのは病気ですか?
A1:つばを飲み込んだ際に上下動するしこりは、甲状腺に結節(腫瘤)または全体的な肥大が存在する証拠です。正常な甲状腺は外から触れても動きが目立ちません。良性のしこりである確率が高いものの、放置せず一度エコー検査を受けることを強く推奨します。
Q2:バセドウ病や橋本病で首が太くなった場合、治療すれば元の細さに戻りますか?
A2:適切な投薬治療(抗甲状腺薬や甲状腺ホルモン薬)によってホルモン値が安定し、慢性的な炎症が落ち着くにつれて、肥大した甲状腺が徐々に小さくなり首回りがスッキリするケースは多く見られます。ただし、長期間放置して繊維化が進んだ組織は完全には縮小しないこともあるため、早期治療の開始が肝心です。
Q3:甲状腺のしこりが悪性(がん)である確率はどのくらいですか?
A3:甲状腺に発見されるしこりのうち、悪性である割合はおよそ5〜10%程度です。9割以上は良性腫瘍や水が溜まった嚢胞です。仮に悪性の甲状腺乳頭癌であった場合でも、他臓器のがんと比較して進行が極めて緩徐で、10年生存率が90%を超えるなど治療成績が良好な特徴があります。
Q4:首の腫れ以外に、どのような自覚症状があればすぐに病院へ行くべきですか?
A4:「横になっても脈が異常に速い」「涼しい部屋でも汗が止まらない」「手足が鉛のように重く起き上がれない」「声が嗄れて元に戻らない」「食べ物が喉につかえる」といった症状が重なっている場合は、重度の機能異常や気管圧迫が懸念されるため、速やかな受診が必要です。