プロが教える横顔の描き方!平面に見える原因と黄金比の極意

プロが教える横顔の描き方!平面に見える原因と黄金比の極意に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。

プロの現場で用いられる横顔イラストのアタリの取り方は、極めて論理的かつシンプルです。感覚だけに頼らず、幾何学的な図形から組み立てることで、骨格の狂いを未然に防ぎます。

作画の基本手順は以下のステップで進行します。

  1. 頭蓋骨のベースとなる真円を描く:まずは脳頭蓋を包む円を描き、中心を通る十字線を引きます。
  2. 顎のブロックを接続する:円の前下部1/4のスペースから斜め前方へ下ろし、台形状の顎のアタリを足します。このとき、頭蓋骨の円の直径と、眉から顎先までの縦の長さがほぼ1:1の比率になるよう調整します。
  3. 耳を起点に基準線を割り出す:耳の位置は、頭部の円の中心よりやや後方かつ下半分に配置します。耳の穴(外耳道)は顎の骨の回転軸でもあるため、すべての顔パーツの基準点となります。
  4. 鼻・口・顎のラインを配置する:耳の上端のラインが「眉・目」の高さ、耳の下端のラインが「鼻の頭」の高さと連動します。

この横顔のデッサン基礎を押さえるだけで、頭部の奥行き不足(絶壁頭)を防ぎ、説得力のある側頭部の厚みを確保できます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest