冨田真由さんの現在と過酷な後遺症|全身の刺し傷と視界半分の苦悩
冨田真由さんの現在と過酷な後遺症|全身の刺し傷と視界半分の苦悩の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
事件後、冨田真由さんが代理人弁護士を通じて公表した手記には、報道では伝えきれなかった過酷な現実と闘病の真相が生々しく綴られています。
最も深刻な身体的後遺症の一つが、左目の視力低下と視野の半分を失った(視界半分)状態です。顔面や頭部、頸部を集中的に刃物で深く切りつけられたことにより、視神経や顔面組織が甚大な損傷を受けたことが原因とされています。左側の視野が大きく欠損しているため、歩行時に物にぶつかりやすく、階段の上り下りや人混みを歩くことすら極度の危険と恐怖を伴います。
さらに、全身に残る無数の刺し傷やケロイド状の傷跡は、毎日の入浴や着替えのたびに事件の恐怖を呼び起こします。傷口の引きつれや痛みだけでなく、神経損傷による口元や舌、右手の親指などの痺れ・麻痺も残っており、以前のように自由に歌うことやギターを演奏することは極めて困難な状態に追い込まれました。
肉体的な障害に加え、激しいフラッシュバックや不眠、人間不信といった重度のPTSD症状にも長年苦しめられており、手記の中では「犯人の顔が頭から離れない」「生きていること自体が怖い」という悲痛な叫びが吐露されています。