飯島直子の歴代名作ドラマと現在|圧倒的演技力と本格復帰の真相
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飯島直子のキャリアを語る上で絶対に外せないのが、2012年に放送され、2014年には続編『続・最後から二番目の恋』も制作された大ヒット作『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)です。本作で彼女が演じた長平家の長女・水谷典子は、古民家カフェを営む実家に頻繁に出戻っては家族に愚痴をぶちまけ、騒動を巻き起こすトラブルメーカーでした。
しかし、単なる迷惑な家族にとどまらず、誰よりも家族を愛し、年齢を重ねることへの漠然とした不安を抱える典子の姿は、多くの女性視聴者から「痛いほど気持ちがわかる」と熱烈な支持を集めました。脚本を手掛けた岡田惠和による絶妙なセリフ回しも相まって、彼女のコミカルな間とチャーミングな人間味が全開となった当たり役です。
とりわけ絶賛されたのが、主人公・吉野千明を演じた小泉今日子との共演ドラマとしての掛け合いの妙です。『恋を何年休んでますか』以来の盟友とも言える2人の息は完璧で、台本なのかアドリブなのか判別がつかないほど自然な毒舌合戦は、ドラマ史に残る名場面として語り継がれています。プライベートでも親交が深い2人だからこそ醸し出せる空気感が、ドラマに格別のリアリティと温もりをもたらしました。