如水庵の筑紫もちと信玄餅は何が違う?愛される3つの理由と限定大福の真相

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如水庵の真骨頂は、伝統的な筑紫もちだけではありません。福岡のスイーツ界において、現代の「フルーツ大福ブーム」の先駆けとなったのが同店の季節限定大福シリーズです。

特に7月上旬から10月頃にかけて登場する「ぶどう大福」は、毎シーズン全国から予約が殺到する伝説的ヒット商品です。使用されているのは、契約農家から仕入れられる大粒で糖度の高い種なしピオーネ。職人が一粒ずつ手作業で薄皮の仕上がりを見極め、酸味と糖度のバランスが整った果実だけを選別します。

果実を包み込むのは、黒あんではなく極限まで甘さを抑えた「自家製白餡」と、羽二重粉で練り上げた極薄のお餅です。一口噛んだ瞬間に、パリッとした果皮が弾けて芳醇な果汁が口内いっぱいに溢れ出す感覚は、まさに「食べる果実ジュース」。餡の甘みとぶどうの酸味が計算し尽くされた比率で融合しています。

また、1月上旬から4月頃にかけて展開される「いちご大福」も見逃せません。福岡が世界に誇るブランド苺「博多あまおう」などを中心に、熟練の和菓子職人が果実の水分量に合わせて包む餡の厚みを微調整しています。如水庵では「おふく大福」ブランドとしてもフルーツ大福を展開しており、職人の手包み技術による鮮度感は大手量販メーカーの追随を許しません。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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