映画のCmは何分?上映開始から本編まで10〜15分ある驚きの理由を徹底解説

映画のCmは何分?上映開始から本編まで10〜15分ある驚きの理由を徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

ネット上では「映画は上映開始時刻から15分後に行けば本編に間に合う」というライフハックが一人歩きしていますが、これを鵜呑みにすると取り返しのつかない失敗を招きます。映画館の編成には、「CM・予告編が極端に短い、あるいはゼロになる4つの例外パターン」が存在するからです。

1. 舞台挨拶中継(ライブビューイング)や応援上映・特別興行

出演俳優が登壇する「初日舞台挨拶の生中継付き上映」や、コンサート・演劇のライブビューイングでは、衛星回線や専用回線の放送枠が秒単位で決まっています。そのため、通常の企業CMや映画予告編は一切カットされ、上映開始時刻ぴったり(0分)に中継映像や本編がスタートします。「上映前に舞台挨拶がある場合」と「上映後に舞台挨拶がある場合」のどちらであっても、特別興行回は通常よりも予告枠が大幅に削られるため、定刻前の着席が絶対条件です。

2. 公開から1ヶ月以上経過した作品・平日のレイトショー

シネアド(企業広告)は、「どの映画の、どの時間帯に流すか」によって広告枠の単価や契約本数が変動します。公開初週の超大作には多くの企業CMが紐づけられますが、公開から4週〜6週が経過したロングラン作品や、平日の午前中・レイトショー(20時以降)の上映回では、契約されているシネアド枠がゼロ〜1本というケースが多発します。この場合、企業CMの4〜5分間がまるごと省略されるため、わずか7分〜8分で本編が始まる現象が起きます。

3. ミニシアター(単館系)や特集上映・午前十時の映画祭

テアトル系、シネマカリテ、ユーロスペース、アップリンクなどのミニシアターや、全国のシネコンで開催される旧作特集(「午前十時の映画祭」やジブリ作品の再上映など)では、そもそも大手企業CMが編成されません。予告編も厳選された2〜3本(約3分〜5分)のみが流れ、すぐに本編へ入ります。さらにミニシアターでは映画館の途中入場ルールとして「本編開始後の入場は一切お断り(返金不可)」と明記している劇場が少なくありません。

4. 「上映時間表記」の内訳に関する誤解

チケット予約サイトや映画館のスケジュール表で「14:00〜16:15(上映時間120分)」と書かれている場合、多くの人が「本編が120分なのか、CM込みで120分なのか」で混乱します。日本のシネコンの標準表記では、「終了予定時刻(16:15)」にはCM・予告編の15分間がすでに加算されています。つまり、本編の実尺が120分の映画であれば、14:00にCMが始まり、14:15に本編がスタートし、エンドロールが終わるのは16:15になります。「本編が15分削られる」わけではなく、「終了時刻が後ろに15分ずれている」という映画の上映時間内訳を正しく理解しておく必要があります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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