角の二等分線完全攻略|作図から内角・外角の定理・ベクトル応用まで徹底解剖
角の二等分線完全攻略|作図から内角・外角の定理・ベクトル応用まで徹底解剖の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:外角の二等分線の公式(AB : AC = BD : CD)を試験本番で忘れてしまった場合、どうやって思い出せばよいですか?
A1:外角の二等分線ADに対して、頂点Cを通る平行線を引き、辺ABとの交点をEとしてください。同位角と錯角の性質から△ACEが二等辺三角形(AC = AE)になるため、平行線と線分の比「AB : AE = BD : CD」においてAEをACに置き換えるだけで、その場で確実に公式を復元できます。
Q2:ベクトルで「単位ベクトルの和」を作ると、なぜ角の二等分線の方向になるのですか?
A2:大きさが異なるベクトルを足すと平行四辺形になりますが、平行四辺形の対角線は一般に角を二等分しません。しかし、大きさを1に規格化した単位ベクトル同士を足すと、隣り合う2辺の長さが等しい「ひし形」が完成します。ひし形の対角線は必ず内角を線対称に二等分するため、その方向ベクトルを確実に得ることができます。
Q3:なぜ三角形の3つの内角の二等分線は、必ず1点(内心)で交わるのですか?
A3:角の二等分線上の任意の点は「角を挟む2直線からの距離が等しい」という性質を持っています。角Bと角Cの二等分線の交点をIとすると、点Iから3辺AB、BC、CAまでの距離がすべて等しくなります。したがって、点Iは角Aを挟む2辺AB、CAからも等距離にあるため、点Iは必ず角Aの二等分線上にも乗ることになり、3直線は必ず1点(内心)で交わります。
Q4:座標平面上で2直線のなす角の二等分線の方程式を求めると、なぜ答えが2本出てくるのですか?
A4:交わる2直線が交点で交差するとき、そこには「狭い角(鋭角)」と「広い角(鈍角)」の2組の角が形成されます。それぞれの角を二等分する直線が1本ずつ存在するため、数学的に正当な答えとして互いに直交する2本の直線が得られます。