サンライズ出雲ノビノビ座席は寝られる?料金と快適化の裏技を徹底検証
サンライズ出雲ノビノビ座席は寝られる?料金と快適化の裏技を徹底検証についての最新情報をお届けします。
乗車してから慌てる利用者が最も多いのが、電源とプライバシーの仕切りに関する仕様です。現代の長距離移動ではスマートフォンの充電環境が死活問題となりますが、ノビノビ座席の区画内には専用の個別コンセントが一切設置されていません。
充電設備はどこにあるのかといえば、車両の共用通路沿いの壁面に数箇所、清掃用を兼ねたコンセント口が設置されているに過ぎません。ここに自席から長い延長コードを引っ張る行為は、他の乗客の転倒リスクを招くため車内マナーとして推奨されず、乗客トラブルの原因にもなり得ます。一部の通路側席を除き、自席での有線給電は不可能と割り切り、15,000〜20,000mAhクラスのモバイルバッテリーを持参することが事実上の必須条件となります。
プライバシーの境界線となるカーテンの仕様も要注意です。ノビノビ座席に備え付けられているカーテンは、頭部両脇にある木製パーテーションの先端から引き出す幅40cm前後の小さなミニカーテンのみです。これは隣接する乗客同士が横たわった際、顔を見合わせないように配慮された目隠しに過ぎません。
胸から足元にかけてのスペースや、共用通路側に面した開口部にはカーテンレールすら存在せず、外からは完全に無防備な状態となります。深夜に通路を通る人が見下ろせば、どのような姿勢で寝ているかが筒抜けになります。この「半開放性」をあらかじめ理解しておかないと、就寝中に強い精神的ストレスを感じることになります。