冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用は?最安業者比較と失敗防止策
冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用は?最安業者比較と失敗防止策の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
「運搬費は2万円で済んだはずが、最終的に4万円近く請求された」というトラブルの原因の多くは、見落とされがちなオプション費用にあります。
洗濯機の取り付け費用と部材追加の構造
引越し見積もりに含まれる「設置」という言葉には注意が必要です。多くの運送プランにおいて、設置とは「指定された場所に置くだけ」を指し、給水ホースや排水ホースの接続工事は含まれていません。
ヤマトホームコンビニエンスをはじめ、家電配送各社は洗濯機の接続をオプション扱いとしています。縦型洗濯機の取り付けは通常約3,300円〜4,400円、重量のあるドラム式洗濯機の場合は約8,800円〜11,000円の基本工事費が上乗せされます。
さらに現場で頻発するのが、新居の設備規格の違いによる追加部材の発生です。 排水口の位置が洗濯機の真下に隠れてしまう構造の場合、「かさ上げ台(約4,000円〜6,000円)」や「真下排水用L字パイプ(約2,000円〜3,000円)」が現場判断で追加されます。また、蛇口の先端形状が合わなければオートストッパー付きニップル(約3,000円)の購入を求められるため、これらを合計すると設置関連だけで1万円〜1万5,000円前後の想定外の出費が発生します。
単身パックのコンテナに「冷蔵庫+洗濯機」は入るのか?
日通の「単身パック」などに代表される専用カーゴコンテナ輸送は、安価な単身移動の王道ですが、家電2点を入れると空間の限界に直面します。
標準的なコンテナの内寸は「幅105cm×奥行105cm×高さ170cm」程度です。ここへ140Lクラスの2ドア冷蔵庫(幅約48cm×奥行約55cm)と5kgクラスの全自動洗濯機(幅約54cm×奥行約54cm)を並べて配置すると、それだけで底面積のほぼ8割が埋まります。ドラム式洗濯機や200L以上の大型冷蔵庫の場合、そもそも横幅や奥行きが物理的に収まらず、コンテナ2基の契約(料金2倍)を余儀なくされるケースが多発しています。寸法測定をミリ単位で行い、少しでも収まる見込みが薄い場合は、初めから単品家財便を利用した方が確実に安上がりです。