膝・肘の内側側副靭帯損傷を見逃すな!全治期間と最新リハビリ完全解説
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内側側副靭帯(MCL: Medial Collateral Ligament)は、関節の内側に位置し、骨と骨が外側へ開きすぎるのを防ぐ強靭な帯状の結合組織です。人体において特に臨床現場で問題となるのが、膝内側側副靭帯と肘内側側副靭帯の2箇所です。
膝のMCLは大腿骨と脛骨をつなぎ、膝が内側に入るストレス(外反ストレス)や捻じれから関節を守っています。サッカーでのタックルやスキーの転倒、ラグビーのコンタクト時に、足が地面に着いた状態で膝が内側に押し込まれると激しい牽引力がかかり、受傷に至ります。一方、肘のMCLは上腕骨と尺骨を結び、投球動作の「しなり」の局面で肘の内側にかかる強烈な外反力に耐える役割を担っています。野球のピッチャーが繰り返しの投球で肘を痛めるのは、この部位に過度な微小断裂が蓄積するためです。