ジャーナルとは?日記との違いから書く瞑想・学術誌まで徹底解説
ジャーナルとは?日記との違いから書く瞑想・学術誌まで徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
カタカナ語としてのジャーナルを正しく理解するには、まずそのルーツに目を向ける必要があります。英語の「journal」は、ラテン語で「日々の」を意味する「diurnalis」や、古フランス語の「journal(1日の、日報)」に由来しています。「日ごとに起きる出来事や思考を記録する媒体」という根幹の概念から発展し、時代とともに複数の専門領域で独自の進化を遂げました。
今日使われているジャーナルの用法は、大きく4つの領域に分類できます。1つ目は、社会の出来事を記録・報道するマスメディアの根幹を成すジャーナリズムの役割です。日々のニュースを客観的に記録し、権力を監視して市民に伝える活動は、まさにジャーナルの原点といえます。
2つ目は、研究者が最新の研究成果を発表する学術ジャーナル(学術誌)です。3つ目は、日々の金銭取引を日付順に漏れなく記録する会計ジャーナル(仕訳帳)。そして4つ目が、個人の思考整理や自己対話を行うメンタルヘルスジャーナルや手帳術です。どの用法においても「事実や思考を時系列に沿って克明に記録し、後から検証・分析可能な状態にする」という本質的な機能が共通しています。