出血性脳梗塞の真実|脳出血との違いや原因・予後とリハビリを徹底解説

出血性脳梗塞の真実|脳出血との違いや原因・予後とリハビリを徹底解説の要点を詳しく解説してご紹介します。

出血性脳梗塞に特有の「独自の前兆」というものは基本的には存在せず、初期には通常の虚血性脳梗塞と同様の症状が突如として現れます。代表的なサインは「FAST」として知られる急激な異変です。

具体的には、顔の片側が下がる(Face)、片腕に力が入らず上がらない(Arm)、ろれつが回らない・言葉が出ない(Speech)といった神経脱落症状が前触れなく出現します。そして、脳梗塞発症から数時間〜数日後に血流が再開して出血性変化が起きると、急激な頭痛、意識障害の悪化、嘔気・嘔吐、麻痺の進行などが重なり、病状が一気に緊迫化します。

確定診断において決定的な役割を果たすのが、頭部CTおよびMRIの画像所見です。急性期の頭部CTでは、初期の脳梗塞巣(低吸収域=黒っぽい領域)の中に、出血を示す高吸収域(白く映る領域)が点状または斑状に混混在する特徴的な所見が確認されます。さらにMRI検査では、T2*(スター)強調画像や磁化率強調画像(SWI)を用いることで、微小な点状出血(ヘモジデリン沈着)まで鋭敏に捉え、純粋な脳梗塞なのか出血性変化を伴っているのかを正確に判別します。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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