偏差値60は上位何%なのか?知られざる合格率と最短突破の真実

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偏差値という概念は、19世紀末にイギリスの統計学者カール・ピアソンが体系化した近代統計学の手法を土台にしている。母集団のテスト結果が左右対称の「正規分布」を描くと仮定した際、データのばらつき度合いを示す「標準偏差(σ)」を用いて算出される仕組みだ。

平均点を「偏差値50」、標準偏差を「10」と定義した場合、全データのうち偏差値40から60の間に約68.26%の人間が収まる。ここから計算すると、偏差値60以上(+1σ以上)に位置する割合は、全体の(100% - 68.26%)÷ 2 = 15.87%となる。単純計算で1,000人が受験する試験なら上位158人、30人のクラスであれば上位4〜5人のみがこの領域に滑り込める計算だ。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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