フレミング右手の法則完全攻略!左手との違いと発電機の一発暗記法
フレミング右手の法則完全攻略!左手との違いと発電機の一発暗記法の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
フレミングの右手の法則を適用する際は、右手の中指、人差し指、親指の3本を互いに90度(直角)になるよう配置します。この幾何学的な直交座標系において、各指が示す物理量は厳密に定義されています。
指の割り当ては次の通りです。
- 親指:導体の運動方向(導体を動かす向き/速度 $v$ または外力の向き)
- 人差し指:磁界の向き(磁束密度 $B$ の向き、N極からS極へ向かう方向)
- 中指:誘導起電力および誘導電流の向き(電流 $I$ または起電力 $e$ の生じる方向)
ここで重要なのは、アンペールの右ねじの法則との峻別です。電気の世界では「右手の法則」と呼ばれるものが複数存在し、導線に流れる電流の周囲にできる同心円状の磁界を調べるのが「アンペールの右ねじの法則」です。一方、電磁誘導によって生じる起電力の方向を調べるのが「フレミングの右手の法則」であり、この2つの混同が試験での典型的な失点パターンとなっています。