櫻井翔の父親・桜井俊の現在と真実|官僚トップから電通副社長の軌跡
櫻井翔の父親・桜井俊の現在と真実|官僚トップから電通副社長の軌跡の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
今でこそ理想的な父子関係として語られる桜井俊氏と櫻井翔さんですが、過去には深刻な対立と冷戦状態がありました。櫻井翔さんがジャニーズ事務所のオーディションを受けたのは13歳のとき。両親には一切相談せず、友人と共に勝手に応募したものでした。
合格通知が自宅に届いた夜、普段は温厚な父親が激怒したエピソードは有名です。高級官僚として地道な努力と学問の重要性を重んじてきた桜井俊氏にとって、未知かつ不安定な芸能界への挑戦は到底受け入れがたいものでした。「すぐ辞めろ」「親の敷いたレールを外れるのか」と厳しく詰め寄る父に対し、翔さんもまた一歩も退きませんでした。
そこで父から突きつけられたのが、極めて過酷な妥協条件でした。
「学校の成績を落とさないこと。遅刻も欠席も一切認めない。慶應義塾をストレートで卒業すること」
途中で音を上げて辞めるだろうという親側の思惑をよそに、櫻井翔さんはこの約束を完璧に守り通しました。深夜まで仕事やレッスンがあっても翌朝は必ず登校し、試験前には徹夜で勉強を重ね、留年することなく慶應義塾大学経済学部を4年で卒業したのです。
高校生から大学生にかけての約10年間、父子の間には深い溝があり、会話も極めて少なかったとされます。しかし、その頑なな態度を崩したのは翔さんの真摯な仕事ぶりでした。息子のソロコンサートや東京ドーム公演にお忍びで訪れ、数万人を熱狂させる姿を客席から目撃した父は、息子の覚悟が本物であることを認めざるを得なくなりました。
櫻井翔さんがキャスターとしての道を歩み始めてからは、社会情勢や経済ニュースをめぐって対等に語り合える間柄へと変化。現在では、父が息子の出演番組をチェックし、息子が父の知見に敬意を払うという、一人のプロフェッショナル同士としての強固な信頼関係が築かれています。