札幌競馬場2026攻略!洋芝適性の謎と指定席予約・混雑回避の全貌
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馬券検討やレース観戦において最大の鍵となるのが、洋芝の特徴と傾向です。本州の競馬場で主に使用される野芝(ノシバ)とは異なり、札幌競馬場では寒冷地に適した「ケンタッキーブルーグラス」「ペレニアルライグラス」「トールフェスク」の3種が混播されたオール洋芝が採用されています。
洋芝は葉が柔らかくクッション性に富む反面、馬の蹄が深く沈み込みやすいため、本州の超高速馬場に比べて走破時計が掛かります。これにより、瞬発力(キレ味)だけで勝負してきた馬が推進力を削がれ、逆に強靭なパワーとスタミナを誇る馬が激走するという逆転現象が日常茶飯事となります。「本州で惨敗していた馬が、札幌の洋芝に替わった途端に見違えるような走りを見せる」と言われる所以はここにあります。
さらに、コース有利不利の理由を紐解く上で見逃せないのが、高低差わずか0.7mという極めて平坦なレイアウトと、半径の大きい緩やかなコーナー設計です。スパイラルカーブが採用されていない大回りコースであるため、コーナーでスピードを落とさずに回ることができます。直線の長さは約266m(Aコース時)と短いため、基本的には「逃げ・先行馬」が圧倒的に有利なコース形態となっています。
ただし、開催が進むにつれてコース内側の芝が激しく傷み、蹄で掘り起こされた土が露出し始めると状況は一変します。馬場の外側を通る差し馬・追い込み馬の台頭が顕著になり、枠順による有利不利が週ごとに大きくスライドしていくダイナミズムこそが、札幌競馬の奥深さと言えます。