コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順

コンタクトが目の中で割れた時のNg行動とは?安全に取り出す3つの手順とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

レンズが破損した瞬間、異物を取り除こうとして無意識にまぶたの上から目をこすってしまう人は少なくありません。人間の心理として、眼球に異変が起きた際に「圧迫して押し出そうとする」防衛反射が働くためです。しかし、この反射行動こそが眼球にとって最悪の破壊行為となります。

割れたコンタクトレンズのエッジ(断面)は、ミクロの単位で見ると鋭利な刃物そのものです。まぶたの上から圧力を加えると、破片が眼球表面を引っかき、角膜上皮剥離(かくまくじょうひはくり)を引き起こします。さらに強い力でこすった場合、破片が角膜組織の深部へ突き刺さり、外科的な摘出手術が必要になる事態さえ珍しくありません。

角膜の表面には無数の知覚神経が張り巡らされており、その密度は皮膚の数十倍から数百倍に達します。そのため、わずかな傷でも激痛が生じ、パニックに拍車をかけます。コンタクトによる角膜の傷の症状として代表的なサインは以下の通りです。

  • 激しい眼痛と異物感:まばたきをするたびに針で刺されたような痛みが走る
  • 異常な充血:白目全体が真っ赤に充血し、血管が浮き出る
  • 大量の涙と羞明(しゅうめい):涙が止まらなくなり、室内の明かりやスマートフォンの画面が異様に眩しく感じる
  • 視界の霞み:角膜の表面が傷つき、視界全体に白っぽいモヤがかかる

こうした症状が出ているにもかかわらず、痛みを我慢して指で無理に探り続けると、指先の常在菌が傷口から侵入します。緑膿菌やアカントアメーバに感染した場合、数日で角膜が融解し、最悪の場合は失明に至るリスクを孕んでいます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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