2022年土曜ドラマ総括!名作一覧と見逃し配信・視聴率の全真相
2022年土曜ドラマ総括!名作一覧と見逃し配信・視聴率の全真相を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
日本テレビの「土曜ドラマ」は、古くは『家なき子』や『金田一少年の事件簿』『ごくせん』『野ブタ。をプロデュース』など、社会現象となる学園モノや痛快アクションを量産してきた伝統枠です。その歴代の系譜において、2022年は「専門性の深化」と「配信ファーストへの構造改革」を同時に推し進めた一年でした。
1月期の『逃亡医F』では、原作漫画のケレン味を活かしつつ、医療道具が一切ない極限の雪山や船上で日用品を代用して緊急手術を行うというサバイバル要素を前面に押し出しました。成田凌氏の緊迫感ある演技と松岡昌宏氏の追跡劇が、土曜22時らしい分かりやすい疾走感を提供しました。
4月期の『パンドラの果実』は、日本テレビと動画配信サービスHuluの共同製作プロジェクトとして企画され、地上波(Season1)からHulu独占(Season2)へとストーリーをシームレスに繋ぐ大規模なビジネスモデルが採用されました。ゲノム編集、トランスヒューマニズム、冷凍保存技術など、当時の地上波ドラマとしては極めて攻めたハードSF犯罪捜査を展開しています。
10月期の『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』は、Kis-My-Ft2の玉森裕太氏を主演に迎え、研修医が各科を回りながらカルテから患者の隠された秘密を読み解くという、王道の謎解き×ヒューマンドラマへ回帰。日テレ土曜ドラマが培ってきた「週末の夜に安心して楽しめるエンターテインメント性」を高い水準で提示しました。