エアコンはいつが安い?底値の月と型落ちの買い時をプロが徹底解説

エアコンはいつが安い?底値の月と型落ちの買い時をプロが徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

エアコンを最も安く手に入れる王道の戦術は、新旧の入れ替え期に発生する「型落ち品」を狙い撃ちすることです。家電製品のエアコンモデルチェンジは毎年決まったサイクルで行われており、新型が発表された直後から、旧型モデルの在庫処分セールが一気に加速します。

ここで見落としてはならないのが、狙うモデルの「グレード」によってエアコン型落ち時期が約半年ズレるという業界の慣例です。

リビング用の大容量モデルや、各社が威信をかけるフラッグシップ機(高級モデル)は、例年10月〜11月頃に新製品が投入されます。したがって、前年の最上位モデルが底値を迎えるのは8月下旬〜10月です。たとえば、換気機能や高精度AI気流制御で支持を集めるダイキンエアコン型落ち(うるるとさらら・RXシリーズ等)や、パナソニックの「エオリア」上位LXシリーズなどは、秋口こそが年間最安値を記録するスイートスポットとなります。

一方で、寝室や子ども部屋に選ばれる6畳〜8畳用の普及帯モデル(スタンダード機)は、春の新生活需要に合わせた2月〜4月頃にモデルチェンジが行われます。そのため、これら普及機の型落ちは1月〜3月にかけて市場最安値へと下落します。

エアコンの基本冷暖房性能(コンプレッサーの効率など)は、ここ数年で極めて成熟しており、1世代前の型落ちを選んだからといって体感性能や電気代が劇的に劣ることはまずありません。同等性能の製品が、発売当初の半額近いプライスタグで手に入る型落ち品こそ、コストパフォーマンスを極限まで高める賢者の選択肢です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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