クロツグミの鳴き声完全ガイド!森のフルート奏者の美声と聞き分け術

クロツグミの鳴き声完全ガイド!森のフルート奏者の美声と聞き分け術にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

森の中で最も混同されやすいのが、同じツグミ科に属するアカハラ、およびヒタキ科の代表格であるキビタキです。現場で即座に識別するための音響・生態データを下表に整理しました。

鳥種主な鳴き声の聞きなし・フレーズ音色の質感・テンポ決定的な識別ポイントクロツグミ
(夏鳥/ツグミ科)「キョロロン、ツィー、チリリッ」「ピピピッ、フィリリ」フルートのような伸びやかな澄んだ美声+末尾の早口な濁音澄んだ笛の音の直後に小さな早口の濁音(おまけ)が入る。レパートリーが極めて多彩。アカハラ
(夏鳥・漂鳥/ツグミ科)「キョロン、キョロン、ツィー」「キョロキョロ、ピーツィー」やや太く丸みのあるトーン。テンポは一定で比較的ゆったりクロツグミより素朴で短い。末尾の早口な濁音が入らず、一定のリズムで繰り返す。キビタキ
(夏鳥/ヒタキ科)「ピッコロロ、ピッコロロ」「ツクツクオーシ」風の節回し軽快でリズミカル、高音で小刻みに弾むようなピッコロ音笛の音自体が短く歯切れが良い。「ポッピッピ」という独特の導入音が入ることが多い。

耳慣れないうちはアカハラと混同しがちですが、「澄んだ美声のあとに、ボソボソ・チリチリとした小声のおまけが付いているかどうか」に着目すれば、100%に近い精度でクロツグミを判別できるようになります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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