M-1最下位からの天下取り!千鳥が変えたお笑い界の常識と伝説の真相
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2000年代初頭、漫才の頂点を決める『M-1グランプリ』は、若手芸人にとって人生を一変させる一夜限りの大勝負だった。当時の大会を主催・放送した朝日放送テレビのスタジオには、張りつめた緊張感が漂っていた。その激戦区へ突入した千鳥だったが、結果は惨々たるものだった。4度にわたる決勝進出を果たしながらも、最下位や低迷を記録。「M-1史上最も勝ち方のわからないコンビ」と嘲笑されたことすらあった。
しかし、舞台上の彼らは決して自分たちのスタイルを捨てなかった。大悟が繰り出す支離滅裂ながらも愛嬌のあるボケに対し、ノブが甲高い声で放つツッコミ。型にハマらないその漫才は、賞レースの審査基準からはみ出し続けていたのだ。