世界一美しい顔ランキングの真相!誰が決める?選考基準と歴代日本人
世界一美しい顔ランキングの真相!誰が決める?選考基準と歴代日本人の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
毎年12月下旬に発表される「世界で最も美しい顔100人(100 Most Beautiful Faces)」および男性版の「世界で最もハンサムな顔100人」。世界的なアワードであるかのように報じられる機会が多いものの、世界一美しい顔は誰が決めてるのかという問いに対する正確な答えは、「TC Candler」と名乗るイギリス出身・アメリカ在住の男性映画評論家が率いる小規模な有志グループ(The Independent Critics)です。
この試みは、インターネット黎明期の1990年にCandler氏個人の趣味的な年間ベストリストとしてスタートしました。当時は映画ファン向けの私的なブログ企画に過ぎませんでしたが、YouTubeやInstagramの普及に伴ってビジュアルコンテンツとしての拡散力が爆発。アジア圏を中心とするセレブリティ人気の高まりと連動し、現在では数億回規模のインプレッションを生み出す巨大バイラルメディアへと変貌を遂げました。
では、TC Candler選考基準の真相はどこにあるのでしょうか。公式サイトや主催者の言明によると、評価軸として以下の項目が掲げられています。
- 美的完成度(Aesthetic Perfection):単なる顔立ちの端正さだけでなく、表情の豊かさや雰囲気。
- 優雅さ・気品(Grace & Elegance):佇まいや所作からにじみ出る魅力。
- オリジナリティ(Originality):画一的な美のテンプレートに当てはまらない個性。
- 情熱と社会的発信力(Passion & Promise):自身のプラットフォームを通じて放つエネルギー。
しかし、これらは客観的な数値指標ではなく、どこまでも定性的な定性判断です。主催側も「世論調査でもなければ、人気投票でもない。特定の国を代表するものではなく、主観的な選出である」と明言しています。
さらに注目すべきは、近年の世界一美しい顔ノミネート条件の変化です。候補者は公式YouTubeチャンネルのコメント欄やSNS上で広く募集されますが、クラウドファンディング型プラットフォーム「Patreon」での有料メンバーシップ制度が導入されたことで、月額支援者が優先的に候補者を指名・推薦できる枠組みが整備されました。つまり、世界一美しい顔に選ばれる決定的な理由の根底には、個人の審美眼に加えて、「熱心なファンダムがどれだけ熱心に推薦し、コンテンツの再生数やエンゲージメントに寄与するか」というソーシャルメディア時代の経済合理性が大きく作用しています。