激動の1960年代に何が起きた?高度成長とカルチャー狂騒の真相
激動の1960年代に何が起きた?高度成長とカルチャー狂騒の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
1964年に開催された第18回オリンピック競技大会(東京オリンピック)は、敗戦からの復興を世界へアピールする国家プロジェクトであり、日本の社会環境を不可逆的にアップデートしました。
開催に合わせて開通した東海道新幹線は、東京〜新大阪間を従来の6時間半から4時間(のちに3時間10分)へと劇的に短縮し、ビジネスと観光の流れを根底から変革。首都高速道路の敷設や地下鉄路線の拡充、ホテルニューオータニをはじめとする大型宿泊施設の建設など、現在に続く東京の都市骨格はこの短期間に形成されたものです。
インフラ整備にとどまらず、街の衛生環境の改善(ゴミ収集体制の強化や水洗トイレの普及)、交通マナーの向上など、都市生活者としての公衆道徳が広く啓発されました。そして、衛星生中継を通じて日本中が東洋の魔女(女子バレーボール)やマラソンのアベベ選手に熱狂した体験は、テレビというメディアが社会の中心に君臨する決定打となったのです。