「同じ」のちょんちょん向きはどっち?正式名称と正しい書き順の真相
「同じ」のちょんちょん向きはどっち?正式名称と正しい書き順の真相の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
インターネット上では「〃は縦書きでも横書きでも自由に使って良い」「履歴書で同じ住所を書くときに使えば時短になる」といった誤情報が散見されますが、実務上の重大な落とし穴が存在します。
縦書きと横書きにおける配置ルール
縦書き文書においてノノ字点(〃)を用いる場合、「直上の文字の真下」に配置します。一方、横書きの表組みで用いる場合も、概念としては「上の行のセルと同じ」を指すため、対象となる語句の真下の行の中央に配するのが組版の鉄則です。左隣の列と同じという意味で横方向に「〃」を流す使い方は、組版ルール上は認められていません。
履歴書や契約書での「〃」はマナー違反
就職・転職活動における履歴書(職務経歴書)や、取引先へ提出する見積書・請求書において、前行と同じ住所や会社名に対して「〃」を用いるのは重大なマナー違反です。 採用選考の現場において、住所欄に「〃」を多用した応募書類は「熱意の欠如」「手抜きの表れ」と受け取られ、減点対象となるリスクが極めて高いのが実情です。公的な書類や相手に対する敬意が求められるビジネス文書では、どれほど文字数が多くとも「同上」と文字で明記するか、正式名称を省略せずに全文書き直すのが社会人としての常識です。