朝赤龍と朝青龍の絆!なぜ高砂親方を継承?明徳同期の真相と現在

朝赤龍と朝青龍の絆!なぜ高砂親方を継承?明徳同期の真相と現在に関する質問を詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

角界において、初代高砂浦五郎以来140年以上の歴史を誇る名門・高砂部屋。その大看板を、モンゴル出身力士として初めて継承したのが朝赤龍でした。なぜ、実績面で圧倒的だった朝青龍ではなく、朝赤龍が名門の第8代師匠に指名されたのでしょうか。

最大の理由は、日本相撲協会の規定と帰化手続き、そして何よりも朝赤龍が培った「信頼」にあります。日本相撲協会において親方(年寄)として部屋を持ち弟子を育成するためには、日本国籍の取得が必須条件です。朝青龍はモンゴルへの強いナショナリズムや一族の事業もあり、日本国籍を取得する道を選びませんでした。対して朝赤龍は、現役晩年の2016年に誠実な手続きを経て日本に帰化。「相撲道に人生を捧げる」という確固たる覚悟を行動で示しました。

また、先代師匠である7代高砂親方(元大関・朝潮)からの信頼は絶大でした。朝青龍の現役時代、土俵外の騒動が頻発した際も、朝赤龍は部屋の輪を乱すことなく、黙々と若い衆の面倒を見続けました。支度部屋や宿舎で弟子どもが萎縮しないよう気を配り、不器用な横綱のフォローに回っていたのが朝赤龍でした。「部屋の伝統を任せられるのは、誰よりも礼節を重んじ、泥臭い努力を厭わないダシニャム(朝赤龍)しかいない」という先代の決断は、相撲協会内部でも満場一致の支持を集めました。

師匠就任後もその手腕は高く評価されています。不祥事による出場停止から復帰を目指した大関経験者・朝乃山への粘り強いメンタルケアと再起支援、そして2023年に新十両昇進を果たした朝紅龍(石崎改め)の育成など、個々の力士に寄り添う指導スタイルは、まさに朝赤龍の人徳そのものです。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest